私達、『日本財務力支援協会』は元銀行経験者を含む財務コンサルタントや税理士、保険パーソンが結集し、「財務」を共通言語として協働することにより、地方創成を支援する馬力ある実務部隊を育成するために設立されました。
『お客様と出会うためのマーケティング』と『お客様の課題を解決するコンサルティング』という2つの機能を持ち合わせた実行部隊を育成し少しでも多くの中小企業の経営者様の支援をすることが当協会の目的です。
中小企業の多くの経営者様は自社の財務力を向上する努力をしているようでしていないのが現状です。財務力を身に付けるためにはどうすればいいのか?財務力を向上させるためには何をすればいいのか?と経営者は潜在的に考えていると思います。
そのような経営者様のお役に立てる人材を育成することが当協会の使命だと考えております。
財務の大切さ
あなたは財務と言うと何をイメージされますか? 資金繰り? 銀行融資? 経営計画? などをイメージされる方が多いのではないでしょうか。答えはこれらのすべてが財務に該当します。
つまり財務と言うものは計画(PLAN)を立て、行動(DO)をし、振返り(CHECK)もしながら改善活動(ACTION)をしていく過程で数字を活用することで、会社の売上及び利益向上をしていくことです。
この当たり前の行動を取り組んでいる会社は規模の大小に関係なく3%程度しかありません。ちなみに税引後当期純利益を黒字計上している会社は約25%と言われておりますが、その多くの会社は計画性がある訳ではないことを御理解していただけると思います。
確かに世間一般的には財務のイメージは『難しい』とか『よく分からない』といったイメージがあるようですが、会社を経営していく上で財務は会社の土台になります。
もちろん会社の歴史の中で山もあれば谷もあります。会社の状態が谷になった時にこそ、経営者が財務力を身に付けていれば、会社は必ずや復活していくものだと当協会では考えます。
中小企業に向けて
代表理事の篠崎が銀行員で融資渉外の仕事していた若輩の時、多くの中小企業の経営者と接見をしてきました。
自分の会社なのに損益の状況や黒字及び赤字の要因を説明できない、また資金繰りの状況把握もできていないので、その結果、資金ショートの直前になってから申し訳なさそうに運転資金の申込をしている残念な経営者の姿の光景が脳裏から離れません。
銀行を退職してからは中小企業をメインとした財務コンサルティング活動を10年以上経験してきましたが、銀行員時に感じたことと大した変化はありません。銀行や銀行員のことを悪く言う人が多いですが、中小企業の多くの経営者は自社の財務力を向上する努力をしているようでしていないのが現状ではないでしょうか?
決して経営者を攻めている訳ではありません。財務力を身に付けるためにはどうすればいいのか?財務力を向上させるためには何をすればいいのか?と経営者は潜在的に考えていると思います。
財務力向上のお手伝いは、日本財務力支援協会に所属している財務コーチ(会計事務所や財務コンサルタント)が支援させていただきます。