無料説明会開催決定!
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財務力支援協会 無料説明会を開催します。
4月21日(木)東京・25日(月)大阪
会場およびオンラインのハイブリッド形式にて開催!
お申し込みはこちらです。
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中小企業の実態とは
令和2年2月から新型コロナウイルス感染症が流行りました。
複数回の緊急事態宣言や蔓延防止を含めた国の人流抑止策で
日本経済はかなり疲弊しております。
確かに人流を抑えることで他国の感染状況から
比較しても罹患者は少なくて済みましたが
それ以上に経済に多大なる影響を及ぼしました。
日本政府は人流を抑える為に様々は補助金や
助成金を創設して企業や個人に金のバラマキを
してきました。
その他に事業者についてはコロナ融資の制度を
93兆円の枠を創って資金繰り支援をしています。
私自身銀行の出身なのですが今回のコロナ融資については、
正直、呆れるくらいの融資を出していました。
つまり、会社の規模や業績に関係なくコロナ融資を
湯水のように出していたのを覚えています。
また、コロナ融資の取扱いで驚いたことが3つありました。
一つ目は今まで信用保証協会付融資の対象業種ではなかった
パチンコ屋さん、キャバクラ等が保証対象業種になったことです。
二つ目が融資の条件変更をしている先でも
ケースによっては新規融資がでたことです。
三つ目が一度の融資で月商の3ヶ月分の融資の
取扱いをたいした審査もしないで出していたことです。
多くの中小企業事業者は借金太りに・・・
ちなみにコロナ前の平時においては1回の融資で銀行が
OKしてくれる運転資金の上限は1~1.5ヶ月です。
しかしながらコロナ融資では平均で2.5ヶ月の利用はしています。
しかもコロナ禍の2年間で2回以上の利用をしている
先が多く平均で月商の5ヶ月以上の新規融資を受けている先が多いです。
もちろん利用した融資金を有効活用して2年間で
V字回復をした先もなくはありませんが、
実態は借金太りをしているだけで返済が出来るだけの
体力を付けている会社は殆どありません。
さらにこの2年間で債務超過の
中小企業は38%もあるようです。
債務超過とは資産よりも負債の方が
多い状態のことを言います。
つまり、支払の方が多い状態なので資金繰りが
大変になっていることになります。
ただしこの2年間はコロナ融資を借りても
80%以上の融資先が元金返済の猶予期間でした。
ちなみに今6月以降から60%の先が
コロナ融資の元金返済が開始されます。
多重債務に債務超過になっている先の多くは
追加の融資は不可能と言われています。
そして2年間で元金返済を止めた先がなんと
25万事業者もあります。
今6月からコロナ融資の元金返済が開始されると
元金返済を止めなければならない先が
急劇に増えると言われています。
これが現在の日本の中小企業の現状になります。
保険人も知らなきゃいけない話!?
保険人には一見すると関係ないと
思うでしょうがそれは大きな間違いです。
なぜならコロナ前は普通に損金保険の
保険料が支払得た先がこの2年間で
資金繰りが厳しくなってしまい首が廻らないような
状態に陥ってしまうかもしれない先がこれから
沢山でてくるかもしれないのです。
法人生保は損金保険を主体に税務売りで
対応できていましたが、これからの時代は
経営や銀行融資の財務売りが主体に
なってくることは言うまでもないのでしょう。
日本財務力支援協会では月に1回、
東京・大阪・福岡会場で財務コーチコースと
保険パーソンコースを開催して参加者の
財務力向上を目的に研修を実施しております。
今回、4月21日(木)に東京・4月25日(月)に大阪で
日本財務力支援協会の無料説明会を実施します。
お申込みはこちらから
リアルとオンラインで取り組みますので
参加フォームから申込の程、何卒宜しく御願い致します。
※申込期限4月18日(月)まで
※感染対策のため会場参加者数には上限があります。
会場参加希望の方はお早めにお申し込みください。